本教材開発の目的

1.平成31年度AMED研究公正高度化モデル開発支援事業
「倫理審査委員会にかかわる人材育成のための統合的プログラムの開発」(代表:東京医科歯科大学 江花有亮)

私たちは、日本医療研究開発機構(以下、AMED)の平成28年度研究公正高度化モデル開発支援事業に採択され、倫理審査委員向けの倫理研修教材を制作・公開して参りました(http://www.rec-education.org/)。現在までに、多くの倫理審査委員会でご利用いただいています。その中で、研究者向け教材の制作についても要望があったことから、平成31年度より、研究者向けの倫理研修教材も制作していくことにいたしました。

人を対象とする医学系研究に関する規制は、法律や指針などが多数制定・改正され、極めて複雑化しています。そのために、研究者がそれらをフォローアップすることは容易いものではありません。そこで、本教材では、研究者に必ず知っていただきたい内容を中心に構成し、また、研究者が誤解しそうなポイントについても適宜説明しております。

この教材が、研究者の倫理研修の一助としてご活用いただければ幸いです。

教材開発責任者
東京大学医科学研究所 神里彩子

教材開発メンバー

責任者 東京大学医科学研究所 准教授 神里彩子
  早稲田大学 准教授 横野 恵
  群馬パース大学 講師 吉田幸恵
  東京大学医科学研究所 特任研究員 洪 賢秀
  東京大学医科学研究所 特任研究員 有澤和代

2.平成31年度AMED成育疾患克服等総合研究事業―BIRTHDAY「ヒト受精胚の包括的視点を通した基礎的研究基盤を構築する研究」(代表:国立成育医療研究センター 阿久津英憲)

平成31年4月1日に「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省)が公布・施行されました。ヒト受精胚にゲノム編集技術その他遺伝情報改変技術等を用いる研究を行う場合には、この指針を遵守しなければなりません。

そこで、「遺伝情報改変技術等」とはどのような技術を指すのか、用いることのできるヒト受精胚はどのような要件を満たした胚か、研究実施にはどのような手続きが必要かなど、理解すべき重要なポイントをまとめた教材『「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要(研究機関と提供機関が異なる場合)』を制作しました。この指針が対象とする研究の実施を予定している研究者はもちろん、その審査を行う倫理審査委員、そして事務局の方にもご活用いただき、指針についての理解を深めていただければ幸いです。

教材開発メンバー

責任者 東京大学医科学研究所 准教授 神里彩子
  国立成育医療研究センター 部長 阿久津英憲

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